何週間か Apple Keyboard (US) を使ってみたが、90 年代初頭(かそれ以前)からの
UNIX 使いにはやはりちょっときついものがある。(ひとことでいうと
A の左は Control でないと仕事にならない、という人のこと。)
まず会社で新しいキーボードを何枚か買ってもらったので、そのうちのひとつをもらって
使い始めた。右カーソルのシグナルのとりこぼしがやたらと多い。シェルや vi や Emacs を
使って作業をしている範囲では右カーソルなんて使わないけど、社内の web 上のツールで
作業していると右カーソルが必要になる。
ちなみに現在の仕事環境は Ubuntu + Firefox なんだけど、そのなかでのキーバインドを
Emacs キーバインドにする、または、フォームに入力するテキストを任意のエディタで
編集する Firefox addon があった気がする。インタビューのフィードバックとか
チケットシステムとかバグ管理ツールとか web フォームでテキストを入力する場面は
非常に多いのでちょっと探そうかな。脱線終了。
これはだめだということで、ヘルプデスクの担当にいって別のキーボードに交換してもらう。
ちょうど web フォームにいろいろ記入する作業の最中だったので作業を続けてみる。
だいぶましになったと思われる。右カーソルの入りにくさはあの個体固有の問題みたい。
で、次の問題は、いろいろなレビューで触れられていた、caps lock のとりこぼし。
Ubuntu で caps lock を control にマッピングしているけど(スワップではなく caps lock も
control もどちらも control シグナルを受け取ったものとする)、各所の報告通り、ちょっと
早く操作するとこれが効かない。
シェルで Ctrl-A で Ctrl-F して、行頭から二文字目に移動しようとしたつもりが、af と
入力されてしまうことが多い。modifier が効かないのは control だけみたい。でも他の
modifier の利用頻度はがくっと下がるので正確なところはよくわからない。
まぁ、ともかく、UNIX 使いならおわかりのとおり control がこぼれるのは致命的としか
いいようがない。ブログによっては Apple Keyboard さいこー、という評価も見るけど、
主にデザインやマテリアルの話が多いので、あれは完全に別の評価軸の話。
HHK や Realforce 派ではないけどキーボードに対するはっきりした好き嫌いがある、
というような方々は Apple Store ででもしっかり試しましょう。(まぁ、そういう人は
こんなことぼくがいうまでもなくそうするでしょうけど。)
