今回の出張は、いままでいったことのない都市、チューリッヒ、ということで
楽しみな一方、最低気温は零下とかいう情報で若干テンションが下がる。
それはさておき、8 時に家の近所のホテルを出るエアポートリムジンに乗る。
9:50 頃に成田に着く。Swiss のチェックインカウンタへいくと
かなりの行列。5 分くらい待ったら、「チューリッヒ行きのお客様はいらっ
しゃいませんか」と呼び出しがかかり、すぐにチェックイン手続きを
してもらえた。(まぁたしかに、あの列の中にいたら確かに間に合わないだろ
う。)
10,000 円を CHF に両替して、かなり空いていてあっという間だった
出国手続きをすませて、ゲートへ。emobile でちょっとメールをチェック
していたらすぐに搭乗手続きがはじまる。
席が決まっていて、どうせ全員乗るまで出発しない飛行機への搭乗を我先にと
急ぐことに意義を感じないので、搭乗開始になっても行列には並ばず、例に
よって、メールの返事などを書いていた。
(シェービングジェルとかの「水物」もあるので、 9/11 以降はすべて機内
持ち込みするのはあきらめて、ソフトケースはチェックインするように
しているので、キャリーオンラゲージはたいした量ではない。
なので、後から乗って、キャリーオンラゲージがコンパートメントに
入らないとかいうこともない。)
なのだけど、同じ便に、ミュンヘンだったかフィレンツェだったかへの
日本人のツアーの団体がいるらしく、「チューリッヒでは乗り継ぎに
50分しかありませんがどうのこうの」とかいう話をしていた。
ツアー客の後で乗るのはなんかうっとうしそうな気がしたので、
彼らがまだ説明をうけている間に列に並ぶことにした。
そんなわけで 11:10 に LX 161 は予定通り離陸した。
飛行機では多分 3, 4 時間は寝たかもしれないけど、あとは割と本を読んで
過ごした。で、12時間弱ロシアやらフィンランドやらの上空を飛んで
スイスに到着。
で、入国審査でぐったり。
自国民が優先なのはどこの国でも一緒だし、それは当然だと思うけど、
アメリカの空港に多いような、キューは一つにして、空いた窓口に
タスクをアサインする、いわゆる「フォーク並び」にしないというのは
どうかなぁと思う。それをいったら成田もなってないけど。
ただ、何本かの国際線の到着便が重なったときに、それらの乗客を抱えられる
キューとなるとくねくねと何重にも折り重なる列が必要で、そうすると
キューがいっぱいになっていない時に先頭までいこうとすると、律儀に
(柵をくぐって前に進まずに)進もうとするとやたら時間がかかって、
しかもくぐっていく人に抜かされるから、そこが改善の余地あり。
それはさておき、担当者の処理速度にすごいばらつきがあって、
それがまた待つ人々のいらいらを助長している。
空港から下のフロアにおりると、そこは Flughafen 駅。
公共交通機関のパスは、数週間程度の短期滞在者向けでもいくつかあって、
Zurich Card とどっちにしようか迷った末、9-UhrPass
(monthly, transferable, Zone 10 + surrounding area) を買う。
82 CHF。これで、2 週間の滞在期間中、S-Bahn も Tram も Bus も
何でも乗れる。
(ただ、Zurich を出て少し郊外へでかけるとゾーンによってカバーされず、
別途チケットが必要。カバーされるゾーンは 10, 11, 21, 40, 50, 54, 55)
Zurich オフィスが用意してくれている Wiki にあるとおり S2 に乗ると、
電車は空港からわずか 20 分程度でオフィスの最寄りの駅に到着した。
快適すぎる。空港とダウンタウンの近さは Singapore 並み? すばらしい。
キーを受け取ろうとオフィスについたら、土曜で18時を回っているにも
かかわらず、まだレセプションに人がいた。(っていうか、いなかったら
鍵が受け取れなくて、そうとう困るけど。) Maggie Gyllenhaal に似た
人だった。鍵を受け取り、コーポレートアパートメントへの行き方(といっ
ても二つ隣のビルだけど)を教えてもらう。
夕食を食べる店を探す気力がなかったので、Enge 駅に戻って、MIGROS で
サンドイッチや(ラスクみたいな)お菓子やちょっとした食材を買って帰る。
cashier の中年女性は英語をまったく話さないようで、当然のごとく
ドイツ語で話しかけられた。プラスチックの袋がほしい、と英語でいっても
通じなかった。ヨーロッパというくらいで、英語を話す人の割合は当然、
日本とは比べ物にならないくらい高いのだけど、とはいえ、誰も彼もが
英語を話すというわけではないらしい。
同室のビジタはまだ帰っていない模様。TV をつけて、"CSI" の Catherine
Willows も "Bones" の Temperance Brennan も、"Anger Management" の
Adam Sandler も Jack Nicholson もドイツ語を流暢にしゃべっているなぁと
思いながら夕食。
このコーポレートアパートメントは基本的に retirement home ということ
なのだけど、そのせいかどうかはさだかではないけど、無線はおろか有線でも
インターネットがないとのこと。アクセスポイントをスキャンしても見事に
なにもひっかからない。うーん、これは完全に予想外だった。
時差ぼけなのか(?)、21 時だか 22 時だかには頭がくらくらしてきたの
でシャワーを浴びて寝る。

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